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ラッカ塗料と一液ウレタンの上手な使い分け

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    先日、お客さまからこんな内容の質問を受けました。
    「下地にセルロールラッカを何度もディッピングして、最後に塗膜の強い○○の一液ウレタンをディッピングしたら、剥離を起こし黄色変もひどいです。何か良い塗料はありますか?」という問い合わせをいただきました。

    <回答>
    セルローズでディッピングを行った後の
    一液ウレタンでのトップコートはクラック(ヒビ割)の原因になります。
    ラッカ塗料の上からウレタン塗料の相性はよくないのです。

    ラッカ(弱い塗料)の上にウレタン(強い)をかぶせると
    強い塗料が弱い塗料を引っ張ってしまうため、ラッカにクラックが起きてしまいます。
    また、その逆のウレタン塗料(強い)の上からラッカ(弱い)塗料を吹けば問題はありません。
    弱い塗料→強い塗料(NG)
    強い塗料→弱い塗料(OK)
    これはウレタンが悪いのではなく、○○さまの塗装手順の選択が間違っていたのですね。

    一液ウレタンで塗装するのであれば最後まで一液ウレタンを使用してください。セルローズを使う場合最後までセルローズ(ラッカ系)を使うことをお勧めします。
    私でしたら一液ウレタンで下地からトップコートまでウレタン塗料で行います。ウレタンは硬度が出るため・・・(^^ゞ
    <黄変について>
    一液ウレタンにもいろいろな種類があるようです。○○の一液ウレタンは黄変(おうへん)がひどいとありましたが、たぶん黄変してしまうタイプの塗料かと思います。黄変タイプの塗料の場合、2〜3回の釣行ではっきりわかるぐらいの黄変してしまいます。弊社の一液ウレタンは難黄変(なんおうへん)タイプの塗料です。
    まったく黄変しないわけではないが、非常に黄変しづらい塗料という意味である。私の作ったルアー毎週管理釣場に行っていますが、半年ほど経った今でも黄変を感じたことはありません。

    その他、2液ウレタンには無黄変(むおうへん)まったく黄変しないタイプの塗料もあります。
    どちらにせよ、ラッカ系塗料の上からのウレタン塗料の塗装は避けたほうがよいでしょう。

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